ブログ

高齢者の『座位のススメ♪』

こんにちは!相談員の髙橋です(*’ω’*)
本日は座ることの9つの効用をお伝えします♪

寝たきりと言われる高齢者の方々の中には、様々な要因で
寝たきり状態にならざるを得ない「寝かせきり」が多く見受けられます。
座るといった行為だけでも残存機能を引き出し、
今後のQOL向上が期待できます😊

1. 食べやすい
舌根沈下による無呼吸症状や誤嚥を予防

2. 褥瘡予防
座位で加圧部分を変換することで予防

3. 排便しやすい
直腸内の腹圧が高まり重力を利用して便秘解消に期待

4. 筋力強化
ベッド面から身体を離し重力に抗することで姿勢を保持する筋力が強化

5. バランス向上
骨盤をしっかり立てることで姿勢不良を予防

6. 表情がよくなる
表情筋が収縮し開眼することで締まった表情へ

7. 血圧調整
姿勢変化によって調整機能が働く
※めまいには注意!

8. 肺活量の増加
肺が押しつぶされる為、座位で胸郭を拡張

9. 拘縮予防
重力の影響で自然と手足の可動域が広がる

※「フレアスだより 11月号」より


座位姿勢をとることで身体に良い事がたくさんありますね♪
背筋を伸ばして椅子に座った時に座骨がしっかり椅子の座面にあたっている状態が良い座位姿勢です!
無理のない範囲で取り入れていきましょう(*^^*)
2023年11月17日