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嚥下機能について

今回のブログは、
『フレアスだより1月号』より、お話しいたします('◇')ゞ

嚥下機能を落とさずに健康なカラダ作りをしましょう!

人が生まれてから最後を迎えるまでに、身体的・精神的に発達・老化します。
高齢者で寝たきりになり、活動量が低下すると食欲の減退や食事量が減少しますが、
新陳代謝を日々繰り返し、生命を維持しています。

こんな症状はありませんか? 嚥下能力低下チェック☑

1. 食事中によくむせる
2. 以前はむせなかったが、時々むせるようになった
3. 食事中や食後に咳がでる
4. 食べ物がのどにつかえる感じがする
5. 食べ物をお茶や味噌汁等で飲み込む事が多い
6. 食後に声が枯れたり、ガラガラ声になる
7. むせやすい食べ物を避けている
8. 飲み込んだ後も、口の中に食べ物が残っている

2つ以上当てはまれば「嚥下機能の低下」に要注意です(>_<)

唾液の役割とは?

本来1日1リットル以上分泌されると言われている唾液によって、
口腔内の機能が維持されています。
唾液には多くの役割があることを理解し、普段から唾液活動をしましょう。

*緩衝作用・・・衝突や衝撃をやわらげる
*潤滑作用・・・食べ物を唾液で濡らし喉を通りやすくする
*消化作用・・・酵素が食べ物に含まれるでんぷんを分解し消化されやすくする
*自浄作用・・・食べ物や細菌を唾液によって洗い流す
*免疫作用・・・免疫力を高める力
*円滑作用・・・発音、咀嚼、嚥下をスムーズにする
*再石灰化作用・・・酸で溶かされた歯のエナメル質表面の無機成分が再び歯の表面に形成される
*凝集・溶解作用・・・味を感じさせ、噛み砕いたり飲み込んだりしやすい塊にする



唾液は運動や刺激によっても分泌量が増えます!
話す・歌う・笑うなど日常的に口を動かすことは、もっとも手軽なトレーニングです。
さらに、意識的に唾液の分泌を促すためには、唾液腺マッサージや舌のトレーニングも有効です。
レモンや梅干しを想像するのも良いですね♪

以上、本日もありがとうございました(^-^)
2023年12月26日